毎年活発な出現を見せてくれるペルセウス座流星群は、夏休み中の天文ファンを楽しませてくれる天文現象の代表です。今年は上弦の月が夜半前まではありますが、月没後は月明かりのない状態で観測できます。
このペルセウス座流星群の出現期間は長く、すでに7月下旬ごろから飛び始め、8月20日ごろまで続くきますが。ピークは8月12日〜13日ごろで、今年は12日20時ごろとの予想されています。ペルセウス座流星群の特徴として明るい流星が多く、中には痕を残すものもあますので注意して見てください。
ペルセウス座は秋の宵の北の空で高く見える星座ですが、8月12日ごろの宵の北東の空低くにはもう姿を見せています。したがって翌13日の夜明け前までほぼ一晩中観測できることになり、月没が早いので宵のころ以外は観測できそうだ。ちなみに東京の場合での月没は、11日は21時31分、12日は22時0分、13日は22時34分、14日は23時17分となっています。